船番所ブログ
かけ干米
2009/09/27
9月27日(日)
日中はまだまだ暑い日が続いてますが、季節は確実に秋に向かってますね。
上の写真は今朝撮影したものですが、
どうですか!このぬけるような青空!
まさに「秋晴れ」気持ちの良いお天気ですね。
秋といえば皆さん、「かけ干米」ってご存じですか?
最近ではコンバインなどの機械の発達によりあまり見かけなくなりましたが、
昔はこれがごく当たり前の方法だったらしいですね。
全国でも、上の写真のような景色が秋の風物詩になっていたそうです。
私が知る限り、長崎県西海市西海町では、
今でもほとんどのお米がこのようにして作られています。
刈り取った穂をかける作業は全て手作業によるものなので、大変な労力がいります。
このようにして作られたお米を「かけ干米」と言います。
機械で強制的の乾燥させるより、こうして天日干したほうが
断然美味しいらしいです。
実際に、食べ比べた事がないのでわかりませんが、
田舎で食べるお米ってやはり美味しいですよね。
自然の恵みに感謝、農家の方々に感謝ですね。
『海の駅・船番所』では、白ご飯・お寿司・握り鮨全てに「かけ干米」を使用しておりますので、
ご来店の際、是非一度意識して味わってみて下さい。
それはそれは美味しいですから!